GOSICK -ゴシック

表紙買い。運命を感じますた。
この絵はキケンだ。
買わなきゃウソだろ。


ということで、涼宮ハルヒの退屈と消失とセットでゲッツ。
ライトノベルブームが自分の中で始まりつつあります(´ー`)y-~~


さて。肝心のおはなしですが、なんていうか、可もなく不可もなく。
ヨーロピアンな空気に包まれた金田一って感じですか。
豪華客船で、過去に起こった事件をそっくりそのまま再現した連続殺人事件が
起こり、偶然居合わせた主人公達が謎を解決していく、と。
で、オチがちょっと弱いかなぁ、と思った。犯人の動機(というか、事件の背景)が、
ちょっと陳腐だなぁと感じたので。
ああ、でも決してつまらないわけではなく、結構楽しめますた。


あと、誰の視点でストーリーが展開してるのか分かり辛くて混乱した。
オチ近くでクエスチョンだらけになって、思わず読み返してしもた。
ああ、なるほどねぇ〜。
そういうことねぇ〜。
へぇ〜。
ヴィクトリカ可愛いの〜( ´∀`)
・・・って、最後は間違ってますか。


結果的に、曖昧な視点がストーリーのミソだったわけですが。


とにかく、重要なのは、ヴィクトリカが非常に萌えキャラであるということ。
しわがれた声でパイプをくゆらせるゴスロリ幼女いうミスマッチ。恐るべし。
挿絵の効果が絶大。絵師が素晴らしいです。


そんな訳で、続きを読むことにしまつ。ノシ